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医学部において最小の労力で試験を突破していくには

医学部医学科(以下医学部)といえば学校によって多少の違いはあれど、相当の勉強量を要求されるだろう。普段の授業は朝から夕方までびっしり詰まっていてその全てが必修だし、定期テスト前になればその膨大な範囲の授業内容合格点をとらなくてはならない。

それに加えて医学部の学生は往々にして部活に入っている。というのも先に述べた膨大な授業内容をテスト前に全て勉強し理解するというのはほぼ不可能だからであり、効率良く勉強するためには過去問を手に入れるのが不可欠だからである。(もちろんごく一部には全ての講義内容を網羅して臨む猛者もいた

部活に入る目的が先輩と繋がりをつくり過去問を入手するだけであれば、活動が週1回あるかどうかという様な比較的緩いものに入ればいいだろう。

しかし中には医学部に入学したのにも関わらず、部活動を本気でやるというクレイジーな層が存在する。かくいう私もその1人だ。特に運動部にその傾向は多いだろう。実際私の医学部時代では、私の所属していた硬式テニス部を含め概ねどの運動部でも週3回以上の練習参加は必須であった印象だ。加えて試合のシーズンになると日曜も1日拘束されることになる。

そこで今回はどの様にすれば医学部において勉強と部活を高いレベルで両立できるのかについて、私なりの考えをお伝えできればと思う。なお誤解が無いようにお断りしておくと、医学部生において最優先するべきなのは言うまでもなく勉強であり、決して部活をハイレベルでこなさなくてはいけない訳では無いということだけはご承知おきいただきたい。

それでは具体的な攻略法にうつっていきたいと思うが、その前に前提として以下の道具及び教材を用意していただきたい。

  • iPad 及びApple Pencil
  • good notes
  • medu4のあたらしいシリーズ

ここでは特にiPadの種類やスペックは問わないが、強いて言えば11インチ以上の方が大きくて見やすいのではないかと思う。以上を全て揃えるとなるとiPadの種類にもよるが10-15万円ほどだろうか。学生には決して安くない金額だが、これらがもたらす圧倒的なコストパフォーマンスを考えると、短期間バイトをがんばって買う価値のあるものだと筆者は考える。

それではここから具体的な攻略法をお伝えする。

目次

テスト1ヶ月前までは基本部活に専念 しかし勉強の材料は揃えておく

テスト1ヶ月前までは基本部活に専念しよう。ちなみに筆者はテスト1ヶ月前まで午前中は自分でコートを借りて自主練をし、午後に部活仲間と大学のコートに移動し部活開始まで自主練、夜に部活の練習を行っていた。しかし出席日数が足りずにそもそもテストが受けられないという事態だけは避けなくてはならないため、代返不可能な授業などはあらかじめ確認しておくこと

しかしこの時期に勉強面で必要なことが一つだけある。それは勉強するための材料を揃えておくことだ。材料とは具体的には過去問、授業のレジュメ(要点が書き込んであるもの)である。過去問は現在では学年のクラウドサービスなどで共有されていることがほとんどだが、もしそうでなければ部活の先輩や同僚からもらおう。肝心なのは授業のレジュメである。全授業分を不足なく揃えるのはもちろんのこと、授業中に口頭で伝えられた試験に出る要点がきちんと書き込まれていることが重要だ。過去問に加えこの要点が書き込まれているレジュメがあってこそ、次で述べる資料を正確に作ることができるのである。この質の高い授業レジュメを入手するためには、普段から授業に出席しきちんと内容を聞いている優秀な同期と親しい関係になっておくことが1番有効だろう。ちなみに教科書や参考書は必須では無く、医学部の定期テストレベルであれば大抵のことはchat-GPTに聞いてしまえば解決する。しかし教科書にはわかりやすい図表などが載っていたりするのでそういう点では便利であり、購入する場合は電子書籍での購入を強くお勧めする。(特に病気がみえるはおすすめである。)

このある意味テスト勉強をするための下準備が1ヶ月前までにできているかどうかで、その後の勉強のスムーズさがまるでかわってくる。

テスト1ヶ月前を切ってからは覚えるための資料を作成する

資料を作成するとは具体的にどうすれば良いのか。good noteでのまずは過去問の問題と答えを一通り確認し、どの範囲からの出題が多いのかを明確にする。例えばある疾患について複数出題があり、過去数年に渡ってその様な傾向だったとする。その場合はまずその疾患について一通りの情報をノートに書いていく。この様な時に教科書があると疾患毎にまとまった情報が確認できるので便利である。

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